読んだら忘れない読書術(スキマ時間読書術)
突然ですが読書はされますか?
もう10日ほどで今年も終わりますね。
先週末に友人たちと忘年会を開いたのですが、最年長者に締めの挨拶をお願いした時の一説です。
今年は何も実りの無い一年でしたが、来年は充実した一年にしたいと思います。と。
一気に空気が重くなって挨拶等は気をつけようと心に留めたこと、翌年を充実させるには年末に計画を立てようと思いました。
効率的に読書をする〜スキマ時間読書術
スキマ時間の見つけ方
皆さんは1日のスキマ時間はどれだけあると思いますか?
本書によると社会人のスキマ時間は、平均的に2時間ほどあるそうです。
具体的なスキマ時間は次のとおりです。
- 移動時間
- 電車やバスに乗っている時間
- 待ち時間
- 電車やバスを待っている間
前述の時間を総和すると、私の体感で数えると2時間は確実にあります。
以前、遠距離の通勤時間だった頃はプラス30分〜60分はありました。
この断片化された時間を利用して本を開くようにすれば、読書の進捗は纏まって読書する時間を合わせれば捗ります。
時間がない場合の代替策
この時間がない方、移動時間を別のことに利用されている方は寝る前に本を開くようにするといいです。
続けているうちに自然と本を読む習慣が付き、寝室やベットに入る時間が早くなるため睡眠時間も確保できるかも知れません。
よく言いますよね、本を読むと眠くなる。
本を読んで眠くなるならいいことですし、本を読む習慣が付くことに加えて読書により、睡眠導入効果が付けば一石二鳥だと考えます。
別の話になりますが、睡眠を取ることにより内容の記憶は更に向上します。
優先順位の調整
しかし読書をしようと思っていても、習慣がないと本に向き合えません。
それは自分の中で読書の優先順位が低いため、本を読まなくてもいいと気持ちが傾いています。
これは本を読む目的をキチンと定めておく必要があります。
この本を読んで何かを得る。とかこの本は興味があって読破したい。とか。
気持ちがプラスに傾いていれば、読む時間や吸収力は全然違いますから。
本に目標を持つ
そして一日ごとに目標を持つのも一つの手です。
一日の最初や最後の読書のときに今日明日はココまで絶対に読もうと目標を定める。
自分が読まなければならない本なら目標意識が芽生え、読もうと言う気になりますし、自分の興味がある本ならば、一日の目標以上のところまで読む事はよくあることだと思います。