読んだら忘れない読書術(パラパラ読書術)

 突然ですが読書はされますか?

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一年以上ぶりに記事を投稿します。
投稿の作法に所々手間取りました。
慣れって大事ですね。。。

読んだら忘れない読書術(パラパラ読書術)

ゴールと行き方

私は比較的に本を読むのが遅いです。
しかし以前はいま以上に遅かったと感じます。
1冊のビジネス書ですら1ヶ月位かかってたこともあります。
理由は読書時間が短かった事の他に、ダラダラ読書だったことも挙げられます。
本を読むのが早い人と私は何が違うのでしょう。
本書には次のように記載されています。

本を読むのが早い人は全体を把握してから読み始める

"全体を把握"の意味がわかりませんよね。
最初にこの内容を見たとき、全部読むってこと?と考えましたが、次のように記載されていました。

本を読み始める前に全体の構成を把握する。

もう少し噛み砕いて言うと、本を読み始める前にゴール(目的地)と行く方法(読み方)を決めることといわれています。

具体的なパラパラ読書法

ここで具体的なこの読書法について触れておきます。
本の著者は次の方法を勧めています。

①全体を把握する
目次に目を通し全体をパラパラと見通して、全体の構成を把握する。
②本を読む目的を設定する
本を読む目的を決め、本から何を学びたいか、この本から何を知りたいか定める。
③「速読」か「精読」を決める
上記工程を終えたあと、読む本が速読で読むものか精読でしっかりと読まないといけないのかを判断する。

私がこの作業をやってなかった頃は、最初からじっくり読み込んで途中で内容が薄くなる本があり、この読み方を行うようになりました。
色々な本を読んでいますが、100%良本ばかりとはいえません。
本でいる内に「内容が薄くなったな」という本もあれば、最初からサラサラと読めていたのに途中から複雑になり「この内容はなんだったかな」と読み戻りする本もあります。
前者は薄くなったなら速読に切り替えれば問題は解決しますが、後者は該当のポイントまで戻り内容を把握する必要があり簡単には片付かないことが多いです。

どちらにせよ、読書を読み進める時間を無駄に多くしてしまった傾向があります。
本を読むときはこの方法で読んでみてはいかがでしょうか。
本を読む目的に対して読書を効率的に、読書をする時間を少なく読み進めれるかもしれませんよ。